原稿作成について
Wordを使用される場合
- 推奨環境
必ずWindowsでご使用ください。Macでご使用の場合は、不具合が起きます。 - PDF作成ソフトを使用して、PDFデータに変換したものをご入稿ください。
- PDF作成ソフト(推奨)
①Acrobat proffesional(推奨 アドビ社)
②いきなりPDF（ソースネクスト社）
③瞬簡PDF（アンテナハウス社）
④かんたんPDF（e-frontier社）
※フリーソフトでPDF変換されたデータには対応できません。
※WordなどOffice系アプリケーションで「PDFMaker」を用いて出力したPDFや、Mac OS XのOSの機能「Quartz」でプリントアウトダイアログから出力されるPDFデータは、印刷用のデータとして使用すると画像が無くなったり、真っ黒な画像になったりするので、その場合のクレームには対応できません。 - 変換にあたっての注意点
①「全てのフォントを埋め込む」設定にして、フォントを埋め込んでください。
②PDFに変換の際、「別名で保存」で「PDFプリセット」→「圧縮」→「ダウンサンプルしない」「圧縮しない、またはZIP」にしてください。ダウンサンプルと圧縮JPEGにしたままで保存するとモアレが出ます。
③プリセットは、「PDF/X-1a 2001」にしてください。
ただし、文字だけの場合は、「PDF/X-1a 2001」に準拠する規格なしの設定でご入稿いただいてもよろしいです。
④PDFのサイズを、原寸＋塗り足し３㎜の大きさに設定して作成してください。PDFにする前のデータを「原寸＋塗り足し３㎜」の大きさで作成していても、「等倍」設定でPDFファイルにすると、原寸＋塗り足し３㎜のサイズになるとは限りません。必ずサイズを「数値で指定」してください。
⑤PDFファイルと原稿の中央が一致するように作成してください。 - 出来上がったPDFデータのチェック方法
出来上がったPDFデータを、次の方法でチェックをしてご入稿ください。
「ファイル」→「文書のプロパティ」→「フォント」で、使用した 全てのフォントが「埋め込みサブセット」になっているか。
PDFに変換の際、「別名で保存」で「PDFプリセット」→「圧縮」→「ダウンサンプルしない」「圧縮しない、またはZIP」にしてください。ダウンサンプルと圧縮JPEGにしたままで保存するとモアレが出ます。 - フォント
フォントの埋め込みが出来ている場合でも、次の場合、レイアウト崩れが起きる場合があります。
【DFフォントでTrue Typeをご使用の場合。】
行がガタガタになったり、記号の位置がずれたりします。オープンタイプのフォントをご使用ください。(ダイナコムウェア社) - ノンブル
必ず、全てのページにノンブルを入れてください。 - 用紙設定について
必ず本の仕上がりサイズ+周囲3ミリの塗り足しをつけたサイズで作成してください。
飾り罫やイラストなど塗り足しが必要な場合は、ページは別ファイルで作成し、仕上がりサイズに上下左右3ミリを加えた大きさに設定してください。A5の本 横154ミリ×縦216ミリ。 新書判の本 横111ミリ×縦179ミリ。 文庫本 横111ミリ×縦154ミリ。 B6の本 横134ミリ×縦188ミリ。 - 挿絵・写真・イラストなどの画像データについて
画像データは、モノクロでの印刷の場合はモノクロで作成し、eps、jpegで保存後、図の挿入で配置してください。解像度は300dpi以上をお薦めいたします。 - 小説の場合のWordデータ、PDFに変換されたデータは連続した全ての頁を一つのファイルにまとめて保存してください。例) 03-20P , 25-50Pなど
