原稿作成について
箔押しの原稿作成
箔押しのデータ原稿の作り方
- 箔押しをする表紙やその他のデータと同じ位置のトンボのついたファイルを作り、箔押しをする位置に文字やイラストを書いてください。
- 原稿は、箔押しの特性から、必ずモノクロ2値、解像度1200dpi、K100%で作成してください。CMYK、RGBやグレースケール、アミ点などでは絶対に作成しないでください。
- ベタの多いデータや、文字の太さが1pを超える場合は、別料金がかかります。その都度、見積りをさせていただきます。
- 【箔押し面積計算方法】
面積は文字の間隔を含み、文字の回り5mmを含みます。文字の大きさが3cm×12cmの時は周囲5mmを含みますので4cm×13cm=52cm2となります。
箔押しのデータ作成上の注意
- 印刷ではありませんので、再現ができない(難しい)ものがあります。(広範囲のベタ、細かい柄、細い白抜き線、トーンなど)
- 箔押しの作業は、表紙印刷とは別作業になります。作業の特性で箔押し部分を白抜きやフチドリしていると、ズレが目立ち易くなります。
ズレを目立ち難くするには、表紙原稿作成の際、箔押し部分を白抜きやフチドリにしないで、そのまま背景で埋めたほうが、ズレが目立ちにくく綺麗に仕上がります。
- 箔押し位置が分かるように、箔押し原稿にはトンボを付けてください。表紙原稿と箔押し用のトンボは、同じ大きさの物を使用して下さい。
トンボを付けない場合は、表紙原稿と箔押し原稿のファイルサイズを同じ大きさにしてください。
- 紙に手書きで箔押し原稿を作成される場合は、「トレーシングペーパー」に黒1色・原寸サイズで原稿を作ってください。
表紙原稿にトレーシングペーパーを、セロハンテープで固定して、箔押し位置を決めてください。その際、表紙原稿のトンボを写し取ることを忘れないでください。
手書き箔押し原稿では、塗りムラがないようにしてください。
- 箔押し原稿のデータ入稿も可能です。必ず表紙原稿とは別ファイルで保存してください。
- 箔押しデータ原稿は、必ずモノクロ2階調で作成し、K100%・原寸サイズで作成してください。アミ点はご使用にならないでください。